◆東京寺泊会だより ◆編集責任者・・・・橋本寛二

経営に使うISO戦略が日本のふるさと会創生に有効的であることが認識され出し、リテラシーある企業退職者が動く。余裕あるボランティア族の先陣を寺泊会にいる輩が実証。
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街頭募金開始

 
 東日本震災復興支援活動
■本日の街頭募金場所

東京寺泊会は、首都圏在住の会員様からお預かりした、震災復興義援金を県人会館(台東区上野)に届けながら、東京新潟県人会(会長・平 辰)の街頭募金実施呼びかけ隊に混ざり,平成23年3月26日(土曜日)午後1時より、上野駅前周辺において、募金活動を実践した。

東京新潟県人会事務局発表「募金場所別結果」報告書

3月26日土曜日分
1)JR上野駅。浅草口=138,500円
2)同上。丸井デパート前=40,365円
3)京成上野駅前(西郷さんの銅像近く=108,685円
4)「東京文化会館」 付近=158,062円

なお、この募金活動は事務局に申し込み参加自由で、3月24日から28日の5日間において実施.。25日は土曜日であったが、元全日空幹部で、新潟県人会奴々川会・小堺会長もひと役、私立であろうか真面目そうな小学生も協力、これをハッピを着ながら見守る、現役弁護士で元・立正大学法学部教授の春日会長(十日町会)も、うれしそうに、お礼のことばかけながら、募金者ひとりひとりに、深々と頭を下げておられた。
義援金の枚数分思いやりが生まれる。

3月26日の街頭募金は、東京新潟県人会有志約40人で実施され、
当日の募金金額は「44万5616円」が集まった。一人で2万円を募金される人、ポケットから小銭をさがしてくれるひと、金額はまちまちだが、慈善の気持には変わりない。
募金には、通行される、総じて背広組だけは無関心であったが、中越沖地震の際の募金活動と、同じ光景となったので驚かない。

出陣式集合場所となった県人会館会議室に集まった参加者。70代をリーダーにし、これを4組に分けて出発した。



寒風下での街頭活動もやっと終わり元・銀行勤務が、馴れた手つきで、カンパ金を集計。
  ▲カンパ金詳細

上野駅浅草口の場合
10000円札=3枚、5000円札=2枚、
1000円札=62枚、500円硬貨=33枚、100円硬貨=145枚、
50円硬貨=20枚、10円=120枚 5円=8枚、1円=120枚
合計=138500円 
 義援金は、4日間を合計し、後日、新潟県庁・泉田知事経由で、被災者の元へ届けられる。

東京寺泊会と同じ、上野駅浅草口要員として一緒に参加した、笑顔を絶やさない優しい応対の方がおられたどなた様かと思って、反省会の席上で思い切って、好奇心交じりで、名刺交換した。▼(写真)
同氏が、暗算が得意だという事を知る者は少ない。カンパ金の貨幣別枚数合計を読み上げているうちに、たちまち合計金額を当てた

何と、越後出身で、我が国の高名な科学哲学者・西脇与作教授(慶應義塾大学・大学院文学研究科)であった。今日は三田の研究室を離れ、東京都市と、かつて学んだ都市・ハーバード・ボストンの比較哲学を量子物理学的に、サイエンスしておられる風でもあった。
昭和22年生まれの60代にして、有り余るほどの長髪がうらやましい。

さっそくネットで同氏のプロフィールを検索。著書・論文の多さにビックリ。平成17年誕生・えちご妙高会の会長さんである。研究室では、慶応や他大学の先生を指導しておられる。
これをきっかけに、寺泊会で先生の講演会を企画しようと、2年後の第58回大会の楽しみが増えた。今後三田の研究室に何回か通えば、口説けるだろう。
第56回大会の、今年の講演会は、寺泊出身の、元・トヨタ自動車ヨーロッパ社長、錫村寛海氏が快諾しておられたが、大会を中止したので、1年延期せざるを得なかった。そこで西脇先生には、2年後になりますが、お願いいたします。ご性格上、固辞必至。これを口説くのが、東京寺泊会の力量となる。



この日は、東京都知事選挙の告示翌日となり、街頭演説と重なった。我々のすぐそばに、立候補者が街頭演説をしていた。昔の俳優のようにスマートなオトコマエであった。同じ街頭に立つとは、これも東京寺泊会とのご縁か。

ご協力ありがとうございました
 
街頭募金・350万6650円
 

新潟県人会理事・参事が中心となって3月24日(木)〜28日(月)までの5日間での街頭募金活動も無事終了。
東京新潟県人会では、引き続き、7月31日まで義援金の受付をしております。

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ニッポン放送に東京寺泊会が声の出演

 
ニッポン放送の電話取材!
 垣花 正・那須恵理子さんから

垣花 正のあなたとハッピー」のオンエアー中に東京寺泊会が出演
東京有楽町にあるニッポン放送から、2011年3月21日午後電話が入る。
「東京寺泊会ってどんな会ですか」と来た。創立56年の歴史があり、今年は社会情勢を鑑みて、創立以来、初めて大会を中止しました。「長岡・中越地震のときは、上野駅周辺で東京新潟県人会のハッピを着て、義援金を集めた経験があるので、今回の東日本大震災についても、同じ行動を取る予定です・・・」などと、やり取りをした。

前日から電話が来ることを知っていたら、
東京寺泊会は「那須恵理子さんがお生まれになる、4年ほど前に、誕生しまして、
7代の会長で引き続き、毎年誕生会のお祝いをしておりましたが、今年は中止したんです・・・」などと洒落たことを話せたが、そうも行かなかったことが残念であるが、これを機会に1年後の復興を祈り、2012年の4月大会には、ニッポン放送のパーソナリティ・ご両人に招待状を出そうと決意。これに今夜も9時から出演される、寺泊出身のNHKキャスター・大越健介さんも来られたら、正に夢の実現となる。

この翌日となる3月22日朝、この放送を聴いたという、
寺泊出身の荻原さん(千葉県在住)が僅かながらも、被災者さんのお力になればと、義援金をお送り下さった。

 
ふるさと寺泊では、「夕映荘」を避難所として提供中
 

先月寺泊支所に、福島県から来られた家族が来庁。避難場所を探しておられる由、地域振興課で協議し、風光明媚な金山に建つ「老人憩いの家・夕映え荘」を紹介し、11世帯39人が避難生活中。期限は、定めていない。
大きな入浴施設も完備しているので、ゆっくり、体を休め、英気を養ってと、長岡市寺泊・地域振興課の佐野さんは語る。
一方、寺泊の床屋さん組合では、定休日の4月4日(月)に、ボランティアで散髪を提供。

優しい心の寺泊人が、ここにもおられた。
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第56回東京寺泊会交流懇親会中止のご案内

 

平成23年4月3日(日)開催予定の
 
第56回東京寺泊会中止のご案内


東日本大震災の被害に遭われた被災地様に衷心より お見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます

東京寺泊会は、第56回の交流懇親会を、平成23年4月3日(日)に開催予定し、ご案内しておりましたが、余震・電力・交通事情や原子力発電所の事故などを鑑み、芝パークホテル様の了承の許、「大会開催を中止」とすることに致しました。3月15日の申し込み締切日までに
各地在住の、多数の皆様から参加申し込みの、返信はがきを頂戴しておりましたが、この方々全員に、本日、中止通知のはがきを郵送させて頂きました。 
           平成23年3月18日 東京寺泊会
              会長・橋本寛二・役員一同
 

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