◆東京寺泊会だより ◆編集責任者・・・・橋本寛二

経営に使うISO戦略が日本のふるさと会創生に有効的であることが認識され出し、リテラシーある企業退職者が動く。余裕あるボランティア族の先陣を寺泊会にいる輩が実証。
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寺泊海岸の冬は風強く波高し

 

    ●今朝は、風冷たく波高し
2018年2月3日(土曜日)寺泊港・西北西の風7M・気温1℃、天空は鉛色で松本清張の小説が良く似合う。空が鉛色になると人の恨みつらみが爆発し、行動を起こしたくなるのだと作家さんは構想を練る。お〜怖い。



 今年はさすがの寺泊も大雪に見舞われ2月6日の朝は、日本海側特有の大寒波とドカ雪の地に豹変、寺泊町の浜も視界不十分になってしまい、写真どころではないと地元の仲間からメールが入る。あと何日こんな日が続くのだろうか。たがもし晴れてくれたらと仮定し、634メートルの名峰・弥彦山を抱く寺泊の冬は魅力的であると返信したが、毎年のことながら日本列島の冬は、日本海側と太平洋側では、特に関東地方の空と越後北陸では世界が全く異なる。

束の間の晴天でも、北西の風がほっぺたを殴るようでまさに寒冷の候である。寺泊は豪雪地帯ではないが浜辺は白く染まり離れた都会から眺めている限りでは、「わあ・真っ白だ」で済んでしまう。ライブカメラで岩に砕ける波を観賞すると風情があるが毎日というわけにはいかない。

何といっても2月6日(火)のようなひどい吹雪の浜でなかったら、海岸に突き出た岩場のそばに来て本物の浪音と、しぶき散る天然風景を鑑賞するのが最高の贅沢である。こんな時は演歌が良く似合うが、海に向かって唄うようなのんきな若者はいないだろう。

越後の町に湧き出た住民投票騒ぎ
▼ さて弥彦山へ登って。山頂から臨めれば遥か、米山が見える。山のふもとには、賛否両論で存続している東京電力・柏崎の原子力発電所がある。稼働の是非は利害関係者の意見が100%一致することは永久に無い。これを政争の具にして得した人損したひと何人いたことか。今でも継続している。
原発と言えば、越後の日本海でかつて、建設の是非をめぐり町を挙げての一大騒動が勃発し、大騒ぎになった事件がある。

■ 思いだすのは、1996年8月の住民投票騒ぎ。寺泊から佐渡を見て右側にある、旧西蒲原郡巻町で住民による、建設賛否投票である。このページのファンにも、俺の郷里だとする輩が多くいる巻町(現・新潟市西蒲区)の原発は、電力会社と一部の行政連が、建設のメリットを挑発し、あわや建設決定かとまで言われていた。寺泊から歩いて行けない距離でなくこの弥彦山の裏にある。海沿いの巻町沿岸にある海浜には、坪200円で、先祖からのの土地を売り、当時200万円の大金を手にし嬉々としていた親父に反抗し対立した息子達も多数いた。


■ 当時少年だった彼らは、のちに真面目なサラリーマンなどになって、定年を迎え、余裕はないが時間が余っているらしい。

有る者は、同窓会の幹事になったり、良寛様にはまったり、ふるさと会や県人会の役員になったりで、結構忙しいらしい。


■ かくして、巻原発4基建設反対の住民勝利で、リスクの大きい核反応炉は建つことなく、今では寺泊海岸から弥彦裏の間瀬を通り、新潟市内までは、平和な日本海沿岸シーサイドを形成している。越後最大最強のゼネコンにも、角さんにも建設費から捻出されたであろう現金は、流れなかったと聞く。

巻町長さんの功績


■ 住民投票翌日の月曜・平成8年8月5日は、地元新聞のみならず、全国紙まで見出し大きく、全町民の88%が投票所に行ったことと、建設反対が1万2478人、賛成・7904人と報じた。笹口孝明町長(当時)は、巻に対して30億円余りの協力金を積んで来た「電力会社」さんに、町所有の広大な建設予定地を、売却しない結論を伝えたのであった。


元旦の弥彦山頂から寺泊と柏崎の海を見下ろす

このきれいな海も放射能で汚染されたらと思うとゾッとする。


何人もいる寺泊の賢人達

寺泊在住で郷里の生情報を熱心に、且つ精力的にカメラを持ち込んで紹介しておられる賢人小川隆司さんのHPからの借用であるが寺泊の原風景や日常生活から、行事・文化・民俗芸能・歴史を蘇らせてくれる優れものと確信する。

とにかく寺泊の海は冬が厳しいが素晴らしい。波がゴーゴーと音を立て、風がヒューヒューと伴奏する。佐渡島は、この地平線の先にあり、そのずうっと先はハバロフスクだ。別の賢人はこの荒れた地に立って 魚のアメ横を創ろうと決断した。

 

もう一人の賢人はこの地の歴史文化史跡を丁寧に探査し、これを広くボランティアガイドされている。いずれも栄誉賞該当者さんと尊敬する。

 


 

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