高橋孝一杜氏、2012年4月黄綬褒章を受章特集
| 平成24年4月29日 高橋孝一・杜氏(68歳)に黄綬褒章。 銘酒「越乃寒梅」を経て「越乃景虎」酒造り。 |
■東京寺泊会で酒造り唄を披露してくれたのは、2年前の2010年春であった。この年に清酒品評会・チャンピオン3連覇。更に同年秋には「現代の名工」として、厚生労働省から認定を受けた新潟県民3人衆の中の、ひとりとなった。時に66歳。
■あれから2年.黄綬褒章に輝く。寺泊出身の杜氏は、全員が褒章該当者に値するとも言われている。酒造りにひたむきな情熱を捧げて50年以上の経験を持ち、出来上がった作品の品質は、個人の嗜好に依存し、甲も乙も付けがい。丁度、美人コンテスト世界大会にも似ている。皆さん眼が大きく背が高い。腰のあたりに余計な肉がないしプレゼンも上手で、髪も脚も長い。即ち一流の資質を持った者を集め、1等賞をつける審査にも似ている感がする。
■高橋杜氏さん、最初となる酒造り修行の場・石本酒蔵では、頭(かしら)まで登りつめ、寒梅を造っていた事を知る地元の人は、そう多くいない。
◇2年前、高橋杜氏らをステージに迎えた寺泊会大会はこんな様子だった。
■今レビューすると。

大会の模様は、新潟日報4月5日付け、日報ウェブニュースで配信、更に、同月6日発行の新潟日報19ページ、地域面でも、大きく掲載された。
| 新潟日報ウェブニュース | ||
● 55周年記念大会アーカイブ。
● 特別出演 野積杜氏など5人衆による酒造り唄
▼寺泊会創立55周年記念大会
。東京おかみさん会を主宰する高橋和子さん率いる「おけさ会」の皆さま、大枚の、ご祝儀持参で、踊りの披露を賜り心より御礼申し上げます。県人会の芸能大会で、司会をさせて戴いたご縁でのお付き合い以来4年になるが、友情参加してくれないか,の一言に、快く即応して戴き大感謝であった。▼出演杜氏さんのご紹介

▼酒造り唄公演・杜氏さんと蔵元代表銘柄一覧 協力・寺泊酒造組合
▼ 杜氏{出身) ▼代表銘柄 ▼蔵 元
会 長 藤井正継(野積) 〆張鶴 宮尾酒造{村上市)
副会長 高綱 強(野積) 自然郷 大木代吉本店{福島・矢吹)
副会長 高橋孝一{引岡) 景 虎 諸橋酒造(長岡市)この2年後、黄綬褒章
青柳長市(大和田) 宝 山 宝山酒造(岩室)
加藤儀兵 (野積) 笹 祝 笹祝酒造 ( 巻)
| 酒造り唄音声■笹祝酒造提供 | ||||

写真左から●笹祝●〆張鶴●宝山●自然郷●景虎を産み出すスター杜氏さん
▼職場では近寄り難い杜氏顔でもこの日は柔和なおじさん顔でお話させて戴きました。

それぞれの蔵元の最高責任者として、(写真中央左側が高橋孝一さん)手掛けた作品を持参した杜氏さん推奨の銘酒をテーブルに持ち廻り、会の出席者全員に振舞ってくれた。有難とうございました・・東京寺泊会一同。
この翌日となる
5日には郷里寺泊支所を会場に、清酒品評会が開かれ、55周年記念大会に出演された引岡出身の高橋幸一さん出展●「越乃景虎」諸橋酒造が3年連続の優勝を飾った。日本を代表するスター杜氏をゲストに抱く東京寺泊会の素晴らしさを改めて実感する。
■優勝した「景虎を」造る杜氏・高橋孝一さんは、東京寺泊会の平石國男・外山健太(現在、両氏とも副会長)さんや風間幸恵さん旧姓三上幸恵さん(松沢町)とは寺中時代の同期生だった。互いに顔を合わせて目をパチクリさせながらの40年ぶりの再会を喜んでいた。
宝山酒造は野積から弥彦山を跨ぐ温泉地・岩室にある。ここの杜氏は青柳長市さん、ここで造られる年間1200石の酒造りに全責任を負う。自然豊かな村の蔵で、四季神酒を産み出す自信と誇りを、仕込み唄で披露してくれた。青柳さんは自身の名刺に「弥彦神社おみき」の杜氏、と大きく銘記しておられる。来賓としてお招きした十日町出身の弁護士・春日寛氏は,長年の宝山ファンである。青柳さんの粋な喉と唄を激賞。
今年九月開催の朱鷺メッセのステージでは、寺泊酒造組合の出演が決定している。この芸能大会の司会には、東京寺泊会の橋本寛二が受け持つこととなった。(写真は仕込み唄を唄う青柳長市さん)

▲単純な動作なのに酒造りの匂いで充満。
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場内を佐渡おけさで盛り上げる東京おけさ会の姐さん達
友情参加の東京おけさ会 高橋和子社中6名は相川音頭で杜氏さんを前に、東京で味わう越後佐渡の代表的な民謡を披露
今年初参加の、野積出身・青木重善様のスピーチは、「野積人の誇りとは」と演題を決めた当会からの直前依頼にも関わらず、ワラジ持参で、見事に素晴らしいお話しをされ、野積人の粋を感じる事が出来ました。■ご祝電感謝
小林清燕市長様・32号昨年同様ご祝電を戴きまして、ありがとうございました。司会者より会場で披露させていただきました。来年度も鈴木新市長様へ継続されますよう、宜しくお願い申し上げます。記念撮影に間に合いましたか![]() ■東京寺泊会の特徴は大会開始の合図が全員の集合写真である。大会の開催時間即ち写真撮影となるので皆さん時間通りに集合される。宴会はこの直後に始まるのである。 撮影の際に宴会場から移動し、ホテルの専用スタジオで行われる。果たして遠く離れた寺泊の諸は、この顔の何人をご存じだろうか。夏戸・大和田・本山・松沢町・上片町・上田町・荒町・白岩・野積などを出身地とする首都圏在住のオールスタッフのメンバーが参加した。4月15日に役員が手分けして、下記の御参加者全員に、この写真を送付致しました。
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■フィナーレはカラオケ・ トップバッターはつゞれ屋・会長 ・ 93歳の佐野さんが音頭とり

寺泊酒造組合藤井正継会長が熱唱応戦
笹祝・杜氏加藤儀兵さんも楽しそうにマイクを握る
。
■「自然郷の杜氏」野積の高綱 強さん・・・寺泊会開催の後日に行われた、平成22年5月の役員改選で寺泊酒造組合の会長に就任・・・は仲間の唄に手拍子で声援を送る。この法被姿が素晴らしい。麹と蔵の壁を想像させるコージ・ホワイトと襟元の対比がたまりません。
■自然酒にこだわる、福島県矢吹町にある大木代吉本店の銘酒「自然郷」。矢吹町と言えば、元ジャイアンツの中畑清の出身地である。同氏が次期参院選に「たちあがれ日本」党から、出馬するのでは、との話題で持ちきりらしい。高綱会長の酒造り唄は高音で延びがあり、実に味がある。また達筆で、素晴らしい書体で書かれる手紙は、大変価値がある。寺泊の杜氏さん達の特徴として、皆さん全員が相当な達筆者であることだ。これは、銘酒を飲まれた顧客からの便りに対する礼状などを、お書きになる機会が多いので常日頃訓練されているからか。
中畑氏当選の暁には自然郷で乾杯かと思われたが、残念ながら当選は叶わなかったが、プロ野球横浜DeNAベイスターズの監督としてメディアに再登場の人気者である。
■高綱さんはこの1年後の2011年3月11日・東日本大震災で酒蔵が被災。倒壊した酒蔵のなか、現在までに生産体制を建直し、人気の銘酒・自然卿を造っておられる。▼
ボランティアで寺泊会出席のため上京される予定である。
寛風庵最新号

■2012年4月8日現役スター杜氏・高綱 強さんの講演会は終了致しました。2011年春の震災当日、大きくゆれ動き、のたまわる酒蔵を思い起こしながら・・・
。 福島の地酒大木大吉酒蔵の自然郷はネットでも入手可能だがすぐになくなってしまう。地震当日は、酒蔵の床にへばりつきながらも、この酒の命を守りぬいたという。揺れが収まっても、なかなか蔵から外に出てこない高綱さんの事を皆が案じ、師匠は仕込み樽に押しつぶされて、死んでしまったのだろうかと言ってたそうである。馬鹿いうな。おれは仕込み樽にホコリが入らないように、養生していたのさと堂々としたものである。
■その2011年3月11日.一億総日本人の誰もが、重い経験を味わった。ショックを受け、脅威におののき、怒り苦しんだ。僅か1年余りの時の経過で、これから逃れられるほど軽いものではない。




3月11日の東日本大地震で酒蔵は倒壊。仕込み樽も横倒しとなる環境の中でも、蔵の伝統を守り酒造りを復興させた。





日本橋三越新館フロント写真

毎度の準備に馴れた委員。総勢20人は、この日が楽しみである。第2部懇親会を終えたあとの、打ち上げ会・会場を近くの割烹で予約したうえで、101回目を迎えた。
長さんが身内の一大事として、越後の旅館へどうぞと集客協力要請

堅いお話はともかく、越後の旅館組合を代表して、奥湯沢の旅館・
■那須の温泉に行くならこのお方を紹介する。県人会相談役の横野寅雄氏である。東日本大震災でも、宿の地下層の岩盤強く、びくともしなかった由。
総会議題の1〜4号議案も無事可決され、2部の懇親会終了後は、予定通り、総務委員会の打ち上げ宴会を上野・御徒町駅近くで開催。総会も終了し、ホッとしたのであろう、お偉いさん方は、県庁から出席された、特別ゲストを交えて痛飲。越後人は本当によく飲む。都会に住んでいて.越後出身ですというと、必ず「お酒は強いんでしょうね」と問い直される。
▼同じハザ木の絵でも、制作者の意図と優しさにより、表現する作品モチーフを異にする。


現代貸室事情



内藤久吉会長自らも住吉太鼓を叩く熱演に場内から歓声が上がる。


